ハスラー（4WD：ターボ車）の燃費がどの程度かは気になるところです。
この記事では、ハスラー（4WD：ターボ車）のカタログ燃費と実燃費を比較し、その水準が良いのかどうか見ていきたいと思います。
ハスラー4WDターボのカタログ燃費
ハスラー（4WD：ターボ車）のカタログに掲載される燃費は、Xターボが26.2km/L、Gターボも同じく26.2km/Lとなっています。
ターボの軽自動車は燃費が良くないイメージが抱かれがちですが、他の軽自動車のターボ仕様と同水準の燃費を誇ります。
ターボではない通常の仕様では、ハスラーは32.0km/Lの燃費を示してしますが、大幅に燃費が下がることはないようです。
他の軽自動車に比べても、ハスラー（4WD：ターボ車）の燃費は遜色のないものであると思います。
ハスラー4WDターボの実燃費
実際に報告されているハスラー（4WD：ターボ車）の燃費は、18.0km/L～20.0km/Lの範囲であることが多いようです。
通常仕様とターボ仕様では、大きく燃費の値が実燃費では変わるケースもありますが、ハスラーはその点優れています。
気候や路面状況などで実燃費は大きく変動しますが、総じてハスラー4WDモデルの実燃費は良い傾向にあると言えそうです。
燃費がカタログ値に比べて大幅に下がることを懸念する人には、この点は朗報になると思います。
4WDのターボでありながら燃費は高水準
ハスラーだけでなく4WD仕様でターボが搭載されると、一般的には燃費が劇的に悪化します。
しかし、ハスラーは本格的な4WD仕様になっておらず、大幅な燃費の低下が起こらず済んでいます。
同じスズキから販売されるジムニーのような4WDとは異なり、路面状況に応じて駆動形式が変化するため、2WD走行も行われます。
そのような点が、4WDターボという仕様でも、燃費が落ちないことに絡んでいるでしょう。
ハスラーのこの仕様の特徴的な部分にもなっています。
まとめ
ハスラー（4WD：ターボ車）は、カタログ燃費に比べて実燃費は大幅に落ちているということはないようです。
走るシーンによって実燃費は若干変動しますが、20km/L程度の実燃費を期待できる車種となります。
軽自動車でターボの搭載される車種としては、これは高い水準にあります。
そのため、ハスラー（4WD：ターボ車）は、オススメできる車であると思います。
オフロードや雪道などタフな場面で走ることも多く、この良い燃費は強い利点となります。
色々な目的で走らせることもできるのではないでしょうか。
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