ハスラーJスタイル2だけでなく、ハスラーのインテリアで特徴的なのはシフトパネル上部に配置されたセンタークラスターです。
それだけに、ここにセットするナビの選択には悩みそうです。
ここでは、そんなハスラーJスタイル2用ナビ（標準・オプションナビ）の評価はどうなってるかをチェックしておきましょう。
Jスタイル2標準ナビ
ハスラーJスタイル2標準ナビは、全方位モニター付メモリーナビゲーションです。
このナビゲーション、標準モデルではＸ、Ｘターボにのみ装着可能となっていますが、Jスタイル2はＸ、Ｘターボベースですから、当然装着することが可能です。
《全方位モニター》
やはりうれしいのは全方位モニターでしょう。
ハスラークラスの車で全方位モニターが必要かどうかという議論はあるかもしれませんが。
しかし、俯瞰（ふかん）の映像で見ることができるので、位置関係がつかみやすいほか、見通しが悪い場所で便利な前方/後方ワイド映像、助手席側のサイド映像など欲しい機能満載です。
《ナビゲーション》
タッチパネル式の７インチ画面のナビゲーションで、交差点などは立体的に表示してくれます。
「るるぶDATA」で周辺観光スポットなどを案内してくれます。
また、ＤＶＤ/ＵＳＢの動画、ＣＤ/スマホの音楽、フルセグＴＶなどエンターテインメント機能も充実しています。
《スマホ連携》
「Apple CarPlay」、「Android Auto」に対応。していますので、スマートフォンの様々な機能をナビ画面で操作できます。
オプション価格は、ハンズフリーマイク、外部端子、全方位モニターとセットで127,440円なのでなかなかお買い得です。
ただ、全方位モニターやスマホ連携の評価は高いものの、ナビ機能そのものについては様々な評価があるようですから、ナビ機能重視の方はたくさん用意されているディーラーオプションも視野に入れたほうがいいかもしれませんね。
Jスタイル2オプションナビ
ハスラーJスタイル2には９種類のディーラーオプションナビが用意されています。
《パナソニック スタンダード８インチナビ》
８インチの大画面で、ばほぼすべての機能が付いています。
音声認識も付いていて、使用開始から３年間の地図更新無料というのもありがたいですね。価格は176,418円です。
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《ケンウッド スタンダード８インチナビ》
これも８インチの大画面で、残念ながら音声認識は付いていませんが、ハスラー専用のイコライザーが付いているのはうれしいところです。
ただ、地図更新が2017年分の１回だけというのは少し残念かもしれません。価格は177,498円です。
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《パイオニア ハイグレード８インチナビ》
一番のポイントはワイドＸＧＡ液晶の採用です。
ワイドＶＧＡと比べれば解像度が全然違いますから、画像は圧倒的にきれいですし、静電容量タッチパネルを採用しているので、操作性もかなり向上しています。
地図更新が2020年まで無料なのもうれしいところですね。価格は217,458円とそれなりですね。
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《ケンウッド エントリー８インチナビ》
上位機種に比べれば、ジャイロセンサーが３Ｄから２Ｄになるなど、それなりに機能は落とされていますが、価格は153,738円と2万円以上安くなっています。
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《パナソニック エントリー７インチナビ》
画面サイズが７インチと少し小さめなのが残念ですが、メモリーは16Ｇ、３Ｄジャイロセンサーの採用など装備は充実していますし、地図更新は使用開始から３年間無料です。価格も安く147,248円です。
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《パイオニア エントリー７インチナビ》
メモリーは16Ｇ、スマホ連携、室内の音場設定など基本的な機能は十分でしょう。
残念ながら地図更新無料は付いていませんが、そのぶん価格は安く、136,458円です。
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《クラリオン エントリー7.7インチナビ》
画面は7.7インチですから８インチと遜色はありません。
音声認識や3Ｄジャイロセンサーが付いて、地図更新も３年間無料。
これで149,418円ならお買い得かもしれません。
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《パイオニア ハイグレード７インチナビ》
パイオニア ハイグレード８インチナビと基本的には同じなのですが、液晶が７インチになって、ワイドＶＧＡになっています。
価格が193,698円と２万円以上安いので、価格を取るが大画面ワイドＸＧＡを取るか、悩ましいところですね。
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《ケンウッド エントリー７インチナビ》
ハスラーJスタイル2純正ディーラーオプションの中では圧倒的に安い117,018円ですが、基本機能はちゃんとしていますし、スマホ連携などポイントは抑えています。さすがにこの価格では地図の無料更新は付いてきませんね。
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評価
ハスラーJスタイル2の純正・オプションナビをみてきました。
メーカーオプションナビについては、全方位ナビが必要なら、コスト面も圧倒的なので、これを選ぶしかないという意見もありました。
一方で性能に関してはＧＰＳの精度が低くて自車位置がずれるとか、たいていのナビについているＣＤ録音機能が無いという評価もあるようですから、自分が何を求めるかを考えた方がいいかもしれません。
ディーラーオプションナビについては個別の評価は難しいのですが、
音楽を聴くことを重視するならケンウッド、パイオニアあたり
- 総合的な性能ならパナソニック
- 先進的な技術ならパイオニア
といったところのようです。
クラリオンは独自の機能はないのですが、できるだけ機能を盛り込みエコノミーな価格で提供する傾向があるので、意外とお買い得だったりするようです。
まとめ
全方位モニターが欲しかったらメーカーオプションナビの一択です。
ただ、これしか選択肢がないというのは少し残念かもしれません。
一応取り付けてパナソニックの好みのナビに交換すれば全方位モニターが使えるという話もありますが、それでは12万円余分にかかってしまうので、まずありえないでしょう。
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